坑内に巨大な巻き上げ機
立坑が坑内に何本も有った様です
昭和4年製
巻き上げ機から出たロープは斜めの穴で上部の滑車へ
水平の穴の先には立坑乗り込み口が有ります
炭鉱だと地上に立坑櫓を立てますが
鉱山だと輸送量が少ないから坑内に立てた方が
櫓の鉄骨が不要でコストが安く出来たのでしょう
立坑の乗り込み口
エレベーターの籠の部分をケージと呼びます
鉱石や人員の運搬に使われます
立坑内部の様子
ケージを固定するレールが上下に走っています
真ん中に2本有りますね
結構横に広い事が解ります
この様な坑内鉄道が活躍した事が解ります
巻き上げ機の深度メーターがアナログですなあ
この先はコンクリートの坑道になっています